| ▼ ミンミンさん
> こう書くとVFは極悪な感じがしますが、実際にはそうではなく、VFはVFの論理の中できっちりバランスが取れていたと思いますが。
実はその通りで近距離での攻防がVFは実に巧く出来ていまして非常に面白い訳です、例えば相手が牽制の「立ちP」を打つと読めばこちらは「下P」を打ってカウンターを取り投げ確定、相手が「下P」打つと読めばこちらはそれをスカシて下段投げ・・という具合です。
さてVF2の頃いわゆるプレイスタイル論が発生しまして過度なバックダッシュ・間合い戦(いわゆるシューティングスタイル)がメディアを含めて禁止の機運が高まり嫌がれる傾向にありました、ていうか普通にそれが元にリアルファイトもありました。
ところがVF1の頃はそういうのは無かったんですね、みんなそういうもんだという具合にプレイしていたわけです。
スト2の歴史と同じですよね・・・
ちなみに・・・
スト2無印 なんでもアリ
スト2ダッシュ以降 当て投げ・待ちプレイ ダメ
VF1 なんでもアリ
VF2 遠距離戦・スカシ待ちプレイ ダメ
ここで面白いのは
スト2は近距離での「小技ガードさせてからの投げと打撃の2択」が嫌がられる傾向にあり「スカシ前提の綿密な距離戦」が好まれます
VFはムシロ近距離での「小技からの2択」はみんな大好きですが「スカシ前提の綿密な距離戦」は嫌がられました。
プレイヤーが求めているゲーム性が違うのは重々承知ですが実際あった例にとるとスト2プレイヤーがスト2と同じノリでVFをプレイして綿密な距離戦をする為絶えずBDしてスカシて反撃・・・とかやったらもの凄い勢いで台パンとかされたわけですよその時代は。逆もまたしかりでもありますが・・
その辺を見て私はハッキリとプレイスタイルはなんでもアリ派になりました。 |
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