| ▼ いやあさん
別に会ったこともない人間だから断定できるわけではねぇが、奴は冷徹なあしらいをしたわげでも無ければ、追い込んだわけでも無いと思うぜ。足元が狭いことを伝えた結果、自分の踏んでいる線の細さに気が付いて、ロープから足を滑らして怪我をした馬鹿がいるだけだ。
スクリーンに映った像が自分に似ているだけで、その対象に偶像の神や、もののけに類する存在を感じたり、自分の境遇や真情をだぶらせて感じるだけのことに過ぎないのだろうよ。
対戦という白黒をハッキリさせる世界には、判り安さがあるが、人間的な感情は踏み入れてはならない部分があるから、その前提を飲み込んでいない連中は自分の腹の中に閉まっておくか、ゲーセンの外に持ち出さない方が身のためだと思おうぜ。そのことを気づかせる為にはかなり衝撃的かつ精神的なショックを受ける場合が少なからずあるだろうから、抽象的な表現や不明確か言い回しをすることもあるだろう。
もういい加減年齢的にも経験的にも自分で気が付くことの出来るレベルに達している連中の方が多いと思っていたが、どうやらそうでもないらしいな。
スト2の対戦における技術を磨くことと勝敗を決めること、そして自らのノウハウを試すことのそれぞれに楽しみ方は宝石のように様々な輝き方があるのだから、今さらそれを押し付けることもあるまい。
俺も含めてだが、もっと柔軟性のあるしなやかで骨のあるアドバイスしてやれよ。 |
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