| 相手のジャンプ攻撃(めくり含む)さえきちんと処理できれば、どうにか勝負になると思います。
ガイル・春麗と違って「本当にきっちり型にはめてくる」使い手が少ない(すくなくとも東京では)ので、結果的に一番楽な組み合わせになるのではないでしょうか。
まずは開幕。相手の選択肢として、
1.エアスラ
2.バックジャンプ
3.下中P
4.歩いて後退
5.しゃがみ待ち
あたりが考えられます。これに対して
a.飛び込み
1と2に有効。4だと相手次第。3か5だとさようなら。
b.歩いて前進
2に有効。4と5はその後次第。3にはおつりを入れたい。1をガードするのはかなり厳しい(読んでいれば別だが、読んでいるなら飛び込めばいい)。
c.エアスラに集中してしゃがみ待ち
反応次第。4が厳しい。3と5はその後次第。2は歩いて追いかける(多少遅れをとってしまう)
中張り手や、ほんの少し歩いてレバー大Kも、たまにはいいかも
エアスラを垂直ジャンプで避けたところに飛び込まれるのが面倒です(ジャンプが長いのが厄介)。
飛び込みから小技数発>エアスラ>バックジャンプとされるとげんなりしますが、めくりも選択肢に入ってくるので、近めの間合いでは垂直ジャンプを読まれないよう注意が必要です。
飛び込み>もう一度ジャンプしてめくりへの対応:
一応、中張り手移動で抜けられます(その後は有利な状況)が、エアスラや連携(投げも含む)には負けます。遠目の間合いなら頭突きで2回目の飛び込みを落とし、それよりも近ければのぼり中P(要反応)が有効ですが、ガードでしのいだ方が無難かもしれません。
くぐって近大Pもある程度有効ですが、失敗するとそれまでなので、のぼり中Pを優先した方がよいでしょう(前・後・垂直ジャンプを使い分けられるので、間合い調整も楽になります)。
大銀杏を仕込みつつ飛び込みに集中して待っていれば、それほど問題ないと思います。
遠めの間合い:
レバー大Kが届かないくらいの間合いだと、エアスラを読み切ればそれまでなので、相手は後退待ちと飛び込みで揺さぶってきます。
できる限り前に出つつ、いかに飛び込みをさばけるかがネックになってきます。
飛び込みは、基本的にはのぼりキックで相打ちを取っていきますが、ジャンプ小P(相手と自分が同じ高さで当たるようにする:最近注目の対空)も、有効な場面があるかもしれません。間合いが近ければ前ジャンプ中Pも使えるでしょう。
画面端に詰めるのが最優先なのと、飛び込みへの対応に支障が出るので影縫いはあまり必要ないかもしれません。
近めの間合い:
スライディングやエアスラを下小Pで押さえ込みつつ、相手の下中Pの空振りには遠大P(自信があればレバー大K、自信がなければ下小Pでも可)でおつりを入れます。
ジャンプの飛距離が長い分、リュウ・ケンと比べて近大P対空がしやすいので、エアスラやスライディング、下中Pなどへの対応がより大きな比重を占めます。
ソバットは、ガードして攻守交替です。
レバー大Kも、ダウンが取れるので魅力ですが、隙が大きいので要注意です。
しゃがみ待ちへの対応はリュウ・ケンの場合とほぼ同じです。
最終的に、大Pで投げるか、端に詰めるかというのが狙いになります。
どちらかに狙いを絞った攻めをしたほうが、よい結果が出やすい気がします。 |
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