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[4010] ハメは哲学だ。post 返信する 削除

投稿者名: ターボ時代もべガでした。
投稿日時: 2004年5月15日(土) 00時12分05秒

初代からずっとやってます。
対戦はダッシュから本格的に参戦しました。
いつの時代も対戦の99%はずっとべガでした。

べガは無敵対空がない時代が長く、ハメには苦しみましたが、
ハメてくるひとに憤りや悪は感じません。
Xあたりから、自分も状況に応じてハメを使うようになりました。

対戦の楽しさは勝つことですが、
重要なのは相手が心から負けを認めているか否か?
(つまり自分を相手よりも強者あるいは対等なライバルとして
 思い知らせることができたか?)ということだと
自分は思います。
この観点から自分が楽しめる対戦パターンを順に挙げると、

1、いやらしいハメばかりがうまい人に対して、
  こちらはハメ無しで勝利。
 (わざと追い込まれて、美しくハメなしで逆転はなお良し。)
2、何でもありで、しかもかなりうまい人に対して、
  こっちはハメ無し、しかしトドメはセコいハメで勝つ。
 (しょぼいやられ方に、相手は大きな敗北感)
3、何でもありで、うまい人に対して、
  こっちはハメ無しで勝利。
 (将棋でいうと飛車落ちで勝った!みたいな)
4、明らかに意図してハメを使わないでいる人に対して、
  セコい攻撃・ハメをこちらが使い、
  相手にもハメを使わせた上で、勝利。
 (封印していたハメを解禁したのに勝てなかった、みたいな)
5、何でもアリ、うまい人に対して、
  こちらもなんでもアリで勝利。
 (ゲーム的にはこれが一番面白くて奥が深いと思う。)
6、ハメを使ってこない人に対して、
  こちらもハメなしで勝利。
 (お互いハメなしなら、それなりに面白いファイトは
  実現可能だと思う。察気術の世界だが。)
7、ぼけっとやっても勝てそうな相手に対して、
  ぼけっと戦って勝利。もちろんハメなし。
 (あまり面白くない。)

こんな感じです。
相手が怖そうな人の場合は、ハメはしません。
相手がもっと怖そうな人の場合は、
うまく良い試合を演出してわざと負けます。
(逆に勝った気分になります。)

ゲームなので、本体攻撃に及ぶのはちょっとどうかと・・・
でも、台を叩く・揺さぶるなどの心理的本体攻撃の要素が加わると、
対戦はかなり違った面白さが出てくると自分は思います。
ちょっと前にあったハメ議論や、
それを読んだ人が自分のプレイスタイルに影響を受ける・・・
見たいなところまで含めて、
広い意味では全体で一つのゲーム/ルールなのだと
自分は考えています。
かなり変な考え方ですが。

もっとも自分自身は、
肉体的・精神的本体攻撃はしません。
昔は良く被害にあいました。(笑)

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