| ▼ T.Akibaさん
また誤解を招く表現をしてしまったようで、申し訳ないです。
「投げが成立した瞬間に打撃が重なっている」というのは、「相手の攻撃判定が自分に届いている」という意味で、いいかえれば「打撃技と投げの成立が同時だった場合」のことです。
たとえば、レバーを後に入れっぱなしている本田が、ケンが下中P(入力後5フレーム目に攻撃力発生)を出した(=Pボタンを押した)3フレーム後に大Pを押すとさば折りでつかむことができますが、4フレーム後に大Pを押すとガードになります。これは、大銀杏で試しても同じ結果になりました。
また、下中Pの2フレーム後にレバー後のまま小Pを出そうとすると下中Pをくらいますが、3フレーム後だとガードできます。
本田の下小P(発生6フレーム)や下小K(発生5フレーム)でも同じ結果が出ています。
釈明のついでにその他のシチュエーションについても調べてみました:
ダウン復帰からのリバーサルの場合は、通常投げでも重なっている足払いを投げられるようです。ケンに本田の下中K・下小P・下中Pを重ねて調査しましたが、4回づつやって下中Pのとき1回ガードしてしまった以外はすべて投げが成功しました(投げは中Pと大Pを1フレームごとに押して入力)。
くらいからの復帰の場合は、大張り手を一発当てて、その後本田は大P連打継続、ケンはレバー後で中Pと大Pを1フレームごとに入力としたところ、10回やって7回投げが成立、3回ガードになりました。普通にシンクロ連射で大Pだけ連打すると成功率2割くらいでした。
中張り手にすると投げの成功率が大幅に上がる(普通にシンクロ連射しても大抵成功する)ので、「ちゃんと(くらいが終わった瞬間に攻撃判定が)重なっていない」可能性はありますが。
起きあがり投げの調査結果がT.Akibaさんの調査結果と食い違ってしまいましたが、この結果は私自身予想外です。自分の頭の中にはある程度の仮説(リバーサルコマンド投げ以外で打撃と投げが両方成立するような場合、投げの入力がなかったことになる)があったのですが、それが覆ってしまったのでちょっと戸惑っています。
もしかすると、私の調査方法に問題があってイレギュラーな結果になってしまっているだけかもしれませんが・・・。まあ、あくまで「理想的な操作をした場合の挙動」なんで、それほど気にする必要もないのですが。 |
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