| ▼ ねこやぐらさん
▼ T.Akibaさん
ちょっと(今後の研究予定などは無視して)現状を整理してみます。
・間合い(記事番号1017参照)
大銀杏のほうがやや広い。歩きからだと大P投げがやや有利。
・投げ化けパンチ
大銀杏は任意。大P投げは当然大P。
・ダメージ(記事番号910参照)
双方同じ速度でレバガチャしたときの大P投げ3回=大大銀杏4回=小大銀杏5回(小大銀杏に比べると大P投げの威力は1.5倍を超える)。どちらも投げた後に張り手で削ることができる。
・投げ方向
大銀杏は必ず左右が入れ替わる。大P投げは任意の方向に投げ分け可。
・投げぴよ
大銀杏はたまにある。大P投げはたぶんない。
・投げの後の展開
大銀杏は、遠大P一発でちょうどぴよる状態で起き上がり、本田の方がやや早く動ける。大P投げは、ぴよりダメージは回復してしまうが、本田の方がかなり早く動ける。画面端が絡めば、どちらも非常に接近した状態で本田有利の再開となる。
こうやって考えると、明らかに大銀杏が有利なのは投げぴよ狙いのときと、画面端絡みと、歩き後退で投げをすかされたときだけと言えそうです(化けパンチは、下小Pが出るので、個人的にはけっこう魅力を感じます)。
ちなみに、大銀杏>張り手で削りとやるくらいなら、(相手がミスってぴよってくれる可能性はあるものの)大P投げを単発で入れたほうが(ダメージは同じようなものですが)その後の展開にずっと期待が持てます。
あとは、大銀杏のぴよりダメージの高さがその他の大P投げの利点を上回る利点となるかどうかということが問題になりますが、1017や1025に書いたような理由から、対処法がわかっている相手からぴよりをもぎ取るのはかなり難しいといえそうです。
「とりあえずしゃがみガード(>歩いて前進してきたら歩いて後退>本田が何かしたらor下小P間合いに入ったらしゃがみガード)>おもむろに大足or接近されるまで待って下中P>波動」とされるだけでもかなり厄介(通常の立ち合いでもよく見られる光景ですが)ですし、下大Kの出が遅いため下中Pと相打ちでダウンを取ることも困難です(大足だと相打ちを取れても逃げられることに)。
また、相手の思考として、大足間合いの外では「本田が何か空振ったら反撃」ではなく「本田が何か空振ったらバックジャンプ」なので、誘い系もほとんど役に立ちません。
もちろん、画面端が絡めば、一気に持っていくことが可能でしょう(リュウ・ケン相手に画面端を背負ってボタン押し大銀杏を決めるというのは考えにくいので、相手を追い込んでからということになりそうです)。
で、ようやく結論まで来ましたが、しゃがみ待ち崩しに余程の自信がない限りor画面端が絡まない限り、大銀杏のぴよりダメージを生かしきれる場面はあまり考えられないというのが現在の私の見解です。
画面端さえ絡めば、投げた後の間合いがかなり狭くなり、攻めやすさも段違いなので、十分採算の取れる攻めになりますが(これは大P投げ>大銀杏の投げコンボと合わせて現在研究中)。
画面端に頼らない待ち崩しが可能であるのなら、飛躍的に使える技に変身すること請け合いですが・・・何かいい考えはないものでしょうか。 |
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