| ▼ 初心者さん
上達の目安としていちおう論理的な数値を引用すると、
・波動の硬直時間が51〜54フレーム(直前に出した通常技により変化:バグ編とフレーム表参照)
・ソニックを確実に出すために必要なため時間が55フレーム+コマンド入力のためにレバー前が最低1フレーム(データ編参照)
なので、至近距離から撃ち合うとどんなにがんばっても勝てません。
しかし、ソニック>後ろソバットとすると、最初のソニック入力からソバット終了までが58フレームで、コマンド入力のためのロスを計算に入れるとほぼベストタイミングになり、ソバットで後退した分波動の飛行距離が伸びるので、相殺しやすくなるはずです(わかりにくい説明で申し訳ない)。
この「ソバット一発分」というのは、タイミングを覚えるのにもちょうどいいかもしれません。
また、先に撃った波動が消えるまでは次の波動が撃てませんので、画面端くらいまで離れて自分の目の前で相殺している分には、かなり粘れるのではないかと思われます(ひきつけて相殺していれば波動を最速連射できないということ)。
当然、この場合、相手が波動を出してから弾が消えるまでの時間が長ければ長いほど粘りやすいので、大波動連射よりは小波動連射のほうが粘りやすく、大ソニックで相殺するよりは小ソニックで相殺した方が粘りやすいと言えるでしょう。
「波動の硬直は終わっているけれど先に撃った弾が残っているので次弾が撃てない」時間は、10フレーム(6分の1秒)位はありそうなので、がんばれば(そして相手が付き合ってくれれば)永久に打ち合うこともできるのかもしれません。
しかし、波動を相殺して次の波動に飛び込みを狙うような場合、(ソニックの硬直時間を「消化」しておくために)ソニック発射〜相殺までの時間をできる限り長く取りたいので、目の前までひきつけて相殺するのは得策ではありません。
同様の理由から、飛び込む直前には小ソニックで相殺する方が楽といえますが、このことを理解している相手には、ある種のフェイントとして活用することもできるでしょう。
体力で大きくリードしている場合や、時間切れが近い場合など、とにかく粘りたい場合は、できるだけ間合いを離して自分の目の前で小ソニックを使って相殺すると効果的でしょう。
相手にプレッシャーをかけたい場合は、できる限り押し込まれないようにして、少しでも押し込まれたら垂直J避けなどですぐに挽回することが必要でしょう。
また、小ソニックは、押し込まれやすさはある(同じタイミングで撃つなら、弾速が速い方が押し込まれにくい)ものの、飛び込みへの布石および飛び込むと見せかけるためのフェイントとして利用できるでしょう。
また、相手に波動連打を少しでもためらわせたなら、大ソニックや移動キックなどを使って逆に相手を押し込んでいくことも可能でしょう。
この他にも、真空波動への対応など、考えておくべきことは多いと思いますが、門外漢なのでぼろが出ないうちに止めておきます(苦笑)。
まあ、遠距離での打ち合いよりも、中間距離で乱戦になったときに的確にソニックを間に合わせるかということのほうが、研究のしがいがあるのではないかとは思います。 |
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