| ▼ カメハメさん
ドラゴンボールは全く関係ないと思います。
最初は見た目が良かったからでしょう。
同じカプコンのゲームでファイナルファイトが大きなキャラクターでヒットしてまして、それよりも更に大きくて、何もしてない間も呼吸をしているグラフィックがインパクトありました。
キャラクターも各国を極端に表現していたのが魅力的でした。
相撲と歌舞伎を合体させた本田や、手足が伸びて火を噴くダルシム、太ももが太すぎる春麗、変な髪形のガイルあたりが、個人的には衝撃的でした。
背景も、銭湯と土俵を合体させた本田ステージ、鶏や自転車の春麗ステージあたりが、見ていて面白かったです。
ボタンが6つなのも凄いと思いましたし、コマンドや溜めといった必殺技の概念も新鮮でした(ストTのやつはあまり見かけなかったので)。
今でこそ必殺技は出せて当たり前ですが、当時は出してるだけで楽しかったですね。キャラが喋ってモーションが格好良かったので、凄く爽快でした。
必殺技がヒットするとスローがかかる演出も、格好良く見せていた原因ですね。
ストUはゲームとして新しかったわけではなく、今までのゲームの延長上にあっただけで、それらが桁違いに洗練されていたように思います。
新しかったことは、8人のキャラが選べて、それらが敵キャラになって登場するって事でしょうか。
だから負けても納得してしまっていました。(四天王は除く)
あとはダッシュになって対戦台が出たのも新しかったですね。
人との対戦なら、更に負けても納得いきます。
その直後にタイミングよくSFC版が出たのが、ストUやる人が飛躍的に伸びた一番の原因だと思います。
完全移植ではないので不満もありましたが、当時としてはかなり出来が良かったと思います。
260万本くらい売れたと記憶してます。
当時を思い出しながら書いていたら長文になってしまった。
済みません。 |
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