| 前回調査に引き続き、特定の技と本田の前ジャンプを同時入力した場合に相手の硬直中にジャンプ攻撃が間に合うかどうかを調査。キャラによって背の高さが違うことに注意。
技を出すことによって姿勢があまり変わらないものを選んで調査しました(上昇系のものについては着地くらいのみ「間に合った」と判定)。
括弧内はT.Akibaさんのフレーム表をもとにした硬直時間。
間に合わないもの
ケン:遠大P(35)・遠大K(35)・小昇竜(39)
ダルシム:小ブラスト(40)
間に合うもの
DJ:エアスラ(42)・小ジャックナイフ(43)
おそらく、全体の硬直時間が41くらいのラインがボーダーになっているものと思われます。
ここからわかることは、ブラストに飛び込みは無意味であるということと、波動を見てから飛び込むのはかなり微妙だということです。
波動への対応についてもう少し掘り下げると、予想される反応時間(あくまで推算)は10フレーム前後なので、「集中して待っていれば、反射神経を鍛えている人なら反応できる」レベルと言えます(速度設定による影響がどの程度のものなのかわかりませんが)。
少なくとも、ある程度フェイントに引っかかったり飛び込みが間に合わなかったりするのはやむを得ないレベルです。
前回書いたとおり、反応が間に合ってもコンボを入れるのは非常に困難(というか無理)ですし、ミスをすると大足をくらって起き攻めをくらうので、そこそこの確率で反応を成功させても採算は五分といったところでしょうか。
さらに、こちらが波動に集中している間は相手の飛び込みに対しては無防備(ある程度遠距離でないと飛び込めない(前回記事参照)のでボタンひとつの対空がない)になります。
ということで、本田では遠距離でリュウ・ケンと待ち合うには垂直避けが必須になるようです。
まあ、大足対空に対して無力である時点で無理っぽいとは思っていましたが(苦笑)。
ただ、これをブランカに応用すると、なかなか面白いことになりそうだなぁと、思うんですが・・・
ジャンプも速いし、ジャンプ攻撃の判定も下に長いし、持ち上げもバックステップもあるし。「波動集中モード」と「対空確実モード」を織り交ぜて、波動モードのときは対空は相打ちOKorバックステップ、対空モードのときは波動飛び込み後は仕切りなおしでOKってなかんじで・・・。
どうですかねぇ。 |
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